大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
タロット占いで、
「同じ質問で占ったらまた、同じ結果が出るの?」
とお客様から尋ねられたことがあります。
カードをシャッフルして、
カードを展開して出た占いの結果が、
もし自分の想いに反するものであれば、
もう一度占って、良いカードが出るまで何度もしたくなるものです。
タロットカードや「卦」といって、
「その時」に出る結果で占う占いは、
同じ質問を二度繰り返してはいけないことになっています。
それは、見えない世界の力に対して、
疑いの心を持つということになるので、ダメなのです。
占う時は、心の状態の大前提は「素直」であることです。
その心から外れると、占いが当たらなくなると言われています。
ですから、
疑いの心で占った結果には、
疑いの心が反映されるので、無効になります。
無効だけで済めばよいのですが、
「卦」の占いとは神に尋ねる行為ですので、障りが起こる危険性もあります。
占いには、「相」と「卦」という種類があります。
「相」は形になって表れている事柄の奥を読むこと。
「卦」は神に尋ねて出た結果のことです。
ですので、タロットカードで占う時に、
もっと知りたくなった時は、まったく同じ質問をするのではなく、
違う角度から質問のニュアンスを変えて行うのです。
例えば、同じ様な質問で
「彼は私のことが好きですか?」という質問をしてから
「彼は私のことをどう思っていますか?」という質問は、大丈夫です。
同じ様な質問をしたので、
結果は、不思議に同じような意味合いのカードが並ぶことがほとんどです。
タロット占いは、
質問を変えるなら、何回も占うことはOKです。