大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女!占術家・黄麗の半生」・・・
その34回目は「その34:ヤ〇〇世界の神様話」のお話です。
その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか?
前回の記事はこちら!→「その33:見えると怖くない」
38歳の時でした。
占い師の私は師匠と一緒に
ミナミの高級クラブで飲んでいた。
隣の席には黒光りした男達が5人ほどいた。
誰が見ても、それがヤ〇〇だと分かる。
そっち系の週刊誌ではトップを飾る有名人だ。
それは日本の裏社会のトップクラスの集まりだった。
少し緊張している私。
横に座っているホステスのお姉さんが、彼らは常連さんだと教えてくれた。
一体何の話をしているのだろう?
強面の面々が全員真剣な顔で話をしている。
側から見ると、ヤバい悪だくみ・・・かと思うぐらい。
私は好奇心から思わず聞き耳を立ててしまった。
「え、えー?」私は話の内容を聞いて驚いてしまった。
何と、皆様真剣に神様の話をしていたのです。
「天照大御神様が…」
「〇〇神社の…」
「祭壇のお供物は…」
「御神体が…」
こんな話が延々と聞こえてきたのです。
そして伝わってくる信仰心の強さ。
そういえば、ヤ〇〇の「酒杯」は神前で行われる儀式。
世間では悪の象徴のように言われる裏社会のトップ達は
事ある毎に、真剣に神事を執行っているのです。
夜な夜なヤ〇〇が集まって、
密談をしている内容が神事だったとは…。
「ヤバい悪だくみか?」なんて、
勝手な妄想をしてしまった自分に笑いが止まらなかった。
ここで教訓!
勝手に思い込まず、確かめる事が大切です!
続きはこちら!→「その35:お金がない時」