大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女!占術家・黄麗の半生」・・・
その18回目は「高級車を乗り回す」のお話です。
その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか?
前回の記事はこちら!→「その17:上から下まで3千万円」
免許を取ったのは20歳の時・・・
車の運転をしてみたかったのと、
身分証としてあった方が良いと思った。
私が免許を取った後、
オートマチックの車が増え出した。
ミッション車の時代には、
エンストを起こしている車も多かった。
私は坂道発進が怖かった!
間違えたら下がってしまって、
後ろの車にぶつかってしまうから。
縦列駐車は苦手。
よく、免許を取れたものだと思う。
一人で運転する初めての高速道路は
とても怖かった。
気がつけば160キロ出ていた!!!
ハイスピードだと、
少しでもハンドルを切り間違えると、
死んでしまう。
スピードが怖いわけじゃない。
怖いのは他の車。
自分がちゃんと運転していても、
他の車が事故ると巻き込まれて、
避けられない。
車間距離をあけていても、
後ろから煽ってくる車もある。
だから、煽られないように
ハイスピードになってしまう。
私は運がいいことに、
スピード違反で捕まったことはない。
一般道でも混んでいる大きな道では、
やはり、他の車が怖かった。
車線変更が難しい。
友達がベンツに乗っていた。
大胆に車線変更をしていた。
「いい車は他が避けてくれるからね。
車線変更でもほぼ入れてくれるよ。
大きい車に乗っていた方が事故の時でも、
守られるよ。」
そんなことを教えてくれた。
免許取り立ての時は、
さすがに自損事故が怖くて
高級車には乗れなかったけれど・・・
少し慣れてくると、教えに従って、
高級車にしか乗らなくなった。
子供の頃、スポーツカーブームがあって、
フェラーリやランボルギーニなどが話題になった。
ベンツやロールスロイスにも憧れた。
「私も乗ってみたい!!!」
子供心にそう思った。
社会に出て、お金持ちの知り合いがいると、
自分で買わなくても、そんな夢はすぐに叶った。
フェラーリやランボルギーニに乗ってみて、
欲しいという思いは消えた。
外から見てるとカッコイイけれど、
乗り心地は、私にとってイマイチだった。
スポーツカーだから、
普通の乗用車とは違う。
窮屈に感じるのは当たり前。
300キロ以上出るのだから、
それに耐えうる仕様になっている。
車高が低いと街を走っていて、
少し怖い。
やっぱり、私は狭い空間よりも、
ゆったりとした空間が好き。
実用的な車がいい。
乗ってみなければ、カッコよさから、
ずっと欲しいという欲求を
持ったままだったかもしれない。
・ベンツ
・センチュリー
・カマロ
・BMW
それが私の常用になった。
運転は上手くないので、
誰かに乗せてもらうことの方が多かった。
続きはこちら!→「その19:物を持つということ」