大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その186「物が喋る」
「物が喋る」と言ったら
スマホやパソコンやロボットが
喋ってくれるので
そう言っても
不思議に思われないのが今の時代だ。
カーナビなどは
「運転が2時間過ぎました。
休憩して下さい。」
などと指示してくるものもある。
そういう電子機器ではなくて
人間は感性が開いていると
物が喋っていると感じるような体験をする。
私が占いで使うタロットカードも
よく喋りかけてくる。
部屋の拭き掃除をしていると
拭いている物たちの
声を聴くこともある。
これは、物に自分の心が反映されているから
起こる現象だと理解できる。
無意識層や深層心理と言われる
奥深い部分も反映されるから
顕在意識で考えもつかないことを
教えてくれる時もある。
私が実際に本人から聞いた
ある経営者のお話を紹介したい。
その経営者は朝早起きの習慣と
掃除の習慣を身につけていた。
自社の商品には毎日声をかけていた。
その商品がある取引先に出荷される時
商品から
「行きたくないよ!」
という声が聞こえたというのだ。
その声に驚いて
取引先に送るのを
まず半分だけにした。
すると送って一週間もしないうちに
その取引先は
倒産してしまった。
売掛金は回収できなかった。
もし、商品の声が聞けていなかったら
普段通りに全部出荷していたはずだった。
損害は半分で済んだ。
という実話だ。
人間の無意識層は
他者とも物とも繋がっている。
感性が開くと、キャッチできる情報が多くなる。
内側の掃除をして
感性のアンテナを元に戻すのが
内観EQセミナーになる。
つづく…。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。