大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その175「まず本を読む。そして試す。」
私は何度、本によって心を救われたことだろう。
本を読むことで
作者の視点から物事を観ることができ
その思考を学ぶことができた。
自分では思いつかないような発想を
本を通して得ることができた。
一生の時間では
到底解明できないことも
積み上げられた学問を
学ぶことで理解することができた。
先人たちは自らが研究したことを
書物として残してくれた。
本を読むと
その人の想いまで
伝わって来るようになったのは
内観EQセミナーを受けた後からだった。
それまでは、情報ばかり
漁っていた。
事業で生き延びる為に
知識ばかりをかき集めていた。
それは、決して無駄な行為ではなかったが
私は知らない間に落とし穴に落ちていた。
それは、現実の世界と想像の世界とのギャップだった。
知っているつもり
やってもいないのに
できるつもりになっていた。
本には、良いことが沢山書いてある。
こうすれば成功するという
法則も沢山書いてある。
本の通りに行って
本の通りになったことも
ならなかったこともあった。
しかし、その前に、本の通りに
行うことが不可能なことの方が
多すぎた。
方法が書いてある。
ところが、実際に行動に移せない。
それは、料理本に例えれば
分かりやすい。
出来上がりの写真まで掲載されているので
成功のイメージをしやすい。
その通りに作って
上手く行く時もあるし
失敗する時もある。
失敗しても
何回も挑戦すれば
できるようになっていく。
料理はそうやって試すことができる。
その中で
原材料が手に入らなかったら?
その料理を作ることは
不可能となってしまう。
実際、他のことでも
そんな感じのことが多くあった。
そこで、知恵を発揮する。
代替品を探してくる。
自分なりにレシピをアレンジする。
そして、私の料理が完成する。
それは、レシピ本の通りではないが
最初に、そのレシピ本を読む縁がなければ
その料理は存在しなかった。
だから、本を読むことはとても大切だと思う。
そして、試してみて
工夫すること。
精神世界も本だけ読んで
分かったつもりになっていないで
ぜひ、内観プログラムを試して頂ければと思う。
未知の世界が開けて
目からウロコの体験となる。
つづく…。
【お知らせ】
内観EQセミナーの開催日程が決まりました。
3泊4日間の精神世界の旅の詳細は下記HPより
ブログ「精神世界の旅」121話からも
内観のことについて書いています。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。