大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その132「錆ついていた感性」
とても頭の良い女性がいた。
その女性が内観EQセミナーを受けて
「自分の感性がこんなにも錆いていたなんて!」
と驚いた。
理解力は抜群の女性だったが
それは頭脳の働きであり
それだけで物事を判断して
生きていた。
内面は傷つきやすく
子供時代にすでに
「感」というものを
閉ざしていた。
外面的には恵まれていて
それが当たり前になって
鈍感になっていた。
何にも感謝できない状態で
様々な状況の中で
感謝が必要だと頭で判断した時は
「ありがとう」は礼儀として
使っている様な状態だった。
これでは
まるで生きたAIだ。
分析し、結果を出し行動する。
ここは、感謝すべきところだから
感謝しておく。
極端な事例かもしれないが
私たちは頭脳だけで生きると
ロボットのようになってしまう。
生き生きとした
本来の人間が感じることのできる
「感性」は
ボロボロに錆びついていた。
彼女は
内観によってそれを自ら発見した。
誰かに指摘をされたわけでもなく
自らの内面を書き出したものを
客観視することによって
気が付いた。
「うわっ!」と声が上がった。
ポロポロと涙が出てきた。
閉じていた心の扉が開いた。
「やっと人間に戻れたように感じる。」
しみじみと彼女は言った。
彼女の顔からくすみが取れて
一瞬に顔色が白くなった。
それには、周りの参加者も驚いた。
感性の錆が落ちて
彼女の魂が輝きだした。
つづく…。
【お知らせ】
※令和2年5月に内観EQセミナー
Aコースが開催されます。
3泊4日の内観は精神世界の旅の入り口。
詳しい案内書の申し込みは
下記のHPからどうぞ
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。