大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その130「自分の顔と背中」
一生、直接自分の目で見ることが
できないものがある。
それだけは、どんなことをしても
直接見ることは不可能だ。
それは、自分の顔と背中。
鏡やビデオや写真で見ることは出来ても
「生」をそのまま見ることはできない。
その見ることのできない自分を
一番見ることができる人は
一番側にいる人となる。
一番側にいる人が
あなたに対して発する言葉は
あなたより正しい。
全て見ることができる位置からの発言だからだ。
ところが当の本人は
相手が見えている部分が見えていないから
自覚が無い場合が多い。
逆に相手のことは見えている。
そして、お互いに言い合えば
腹を立てたり、ケンカになったりする。
素直に相手の言っていることを
受け入れることができれば
教えてくれてありがとうと感謝できるが
自分のことを棚に上げて言う
相手の言葉に腹を立てるから
家族間での仲が気まずくなったりする。
もし、背中にゴミが付いていたとしたら
人に教えてもらわなければ
気づかない。
ゴミだったら
「教えてくれてありがとう」
となるだろうが
態度を指摘されたりすると
どうだろうか?
自分で自分のことが見えていないのは
顔や背中だけではない。
匂いや
醸し出している雰囲気なども
相手は感じるが
自分では気づかないものだ。
内観EQセミナーでは
そういう自分に気づいていく。
他者の目を借りて
自分を知ることを学ぶ。
自分だけでは
見ることができない部分を知る。
つづく…。
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Aコースが開催されます。
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最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。