大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
今回から、私が以前から温めてきた法則占術の
1つである「八柱神(はっちゅうしん)」について
お話しさせていただきます。
この「八柱神(はっちゅうしん)」の概念を
理解していただくと・・・
悩む必要がなくなり、あなたの「人生の質」が
より良いものにしていただけます。
前回はこちら!
今回はその7回目・・・
『その7:無視している部分が足を引っ張る!』
です。
「黄麗さんの願いって何ですか?」
と聞かれたら・・・
「清まることです。
常に清まった状態が保たれていることです。」
と、今の私なら答えます。
実は、これはかなりの大欲です。
以前は、もっと違っていました。
特に20代の頃は、高価なものにあこがれて、
色々なものを手に入れました。
その時は、物を持つことだけに
意識が行っていました。
物にパワーを感じていました。
「物も生きている!」
という認識がなかったものですから、
モノたちは手に入れられたとたん
私に興味を失われて、さぞかし、
居心地が悪かっただろうと思います。
私の興味は「まだ手に入れていないモノ」
にターゲットが移っていったのでした。
そして、結果は・・・
肉体と最低限の衣食住に守られて、
他の多くモノを手放さなければならない
目に遭ってしまいました。
私は、当たり前のように
身の回りにあるモノに対して
「何も感じない、何も思わない!」という
「感謝」や「尊ぶ心」の欠けた
無礼な態度を取っていたのでした。
モノを生きている人間のように
愛するべきでした。
その時は人間にすら、モノに出している様な
態度で接していたと思います。
自分の愛に欠けた心と態度に気づくことが、
不幸から抜け出すきっかけになりました。
人は、重要だと思う所ばかりに
意識がいってしまって、
本当に今の自分を支えてくれている周囲に対して、
愛の交流を忘れてしまうことが多いのです。
「身内に足を引っ張られる」
「飼い犬に手を噛まれる」
そんな言葉があるように、
自分に一番近い存在を無視すると
良い結果を招きません。
そして、すべての物質は、
清まっていなければ個の価値が
発揮されないことも知りました。
今在るものを清めるだけで、
神気がそこに宿ります。
ダイヤを手に入れても、
ほったらかしに(無視)しておけば、
そのうち埃に覆われます。
「汚れたダイヤ」は光らないのです。
「汚れた」というのは、物質が他の異物で
覆われている状態のことです。
黄麗は、
「個の性質がそのままで発揮できなくなっている状態」
を「汚れている」と定義しています。
心もそうです。
「素直な心」とは、心が輝いている状態です。
この輝きは、魂そのものです。
心のまだ奥にある魂が、
心がクリアーだとその光を体外にまで通すのです。
心が想念で曇ると・・・
魂の光は遮断されてしまいます。
ドス黒い、どんよりとした
オーラになってしまいます。
「どうすれば、清まるか?」
それは、愛することです。
真の自分と触れ合うことです。
そして、愛を四方八方に出せば、
四方八方から愛が中心に向かって注がれます。
「八柱神」は周囲を大切にすることを
忘れないためのツールです。
今日はここまで。
また明日【 八柱神その8:上手く行かない理由とは? 】でお会いしましょう。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
つづく・・・