大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
黄麗が占い師になる前、
一所懸命勉強に励んでいる時に、
面白い!と思ったものがあります。
尊敬する占星学の研究者、
石川源晃氏の著書に記載されていた実験のデーターです。
惑星が地球上の一部の金属に及ぼす影響についての記述でした。
土星と火星がコンジャンクションといってホロスコープ上で0度で重なり合った時、
濃度1%の鉛化合物の溶液がろ紙に浸み込む量が急激に増えるという現象が起こり始め、
オーブ(許容範囲)5度になる直前にピークに達し、以後もとの低水準に戻ったというものでした。
土星は鉛を象徴している惑星です。
このほかにも、
銀溶液や硫化鉄や硝酸銀での実験が何回も行われました。
月は銀を象徴しています。
火星は鉄を象徴しています。
やはり、相関関係が実験のデーターで表れました。
物理的に惑星が特定の金属に影響を及ぼしているということを実証したのでした。
黄麗は、占いの勉強をする前から、
日光の暖かさや満ち潮引き潮を肌で感じて、
太陽や月が物理的に影響しているのは分かっていましたが、
土星や火星が特定の金属に影響しているという事実を知った時は、驚きました。
また、太陽も他の惑星と一直線上や90度角に並んだ時、
(これは占星術では凶角になります)無線障害が起きやすいという実験のデーターも発表されています。
物理的影響があるということは、
心的に影響を及ぼすということになります。
自分が感じていなくても、
起こっている事実に大変興味をもって、
ますます占星術が面白い!と思ったのでした。