大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
以前、占いは信じないけれど、
バイオリズムは信じると言っている人がいましたが…。
バイオリズムというのは、
ドイツの外科医ウィルヘルム・フリースが、1897年に提唱した概念です。
人間の体内には、
一定の周期を持つ3つのリズム
1. 身体(Physical) 23日周期:体力・耐久力・抵抗力・スタミナ・エネルギー・勇気など
2. 感情{Sensitivity) 28日周期:感情・気分・神経・直感・ムード・感受性・反射力・創造力など
3. 知性(Intellectual) 33日周期:知力・思考力・記憶力・分析力・判断力・集中力・構成力など
これらのリズムは、一定の周期でくり返されるため、
未来の自分の身体や精神の状態を
前もって知ることができるとされています。
これは、全く占いと一緒です。
なぜかというならば、
生年月日から観る学問の占いは、惑星の周期を基にしていて、
感情を表すのは月で、それは約28日周期です。
そして、このバイオリズムも
生年月日のデーターから個人のリズムを導き出すものです。
その時の波形の高低で高調期、低調期などと区別して、
高調期と低調期の切り替り点は体調が変動しやすい要注意日になっています。
日本では、1970年代に、生命保険会社がバイオリズム情報を
販促として活用したり、1975年にカシオ計算機が
バイオリズムを表示する電卓を発売したりしたので、広く周知されました。
占いという言葉よりも
バイオリズムと言うほうが、科学的な感じがしてしまいますが、
同類だということです。