大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
西洋占星術では、
水星が逆行している時は契約をするものではないとされています。
水星は知能を象徴する星で、
契約、文書、伝達、旅行、コミュニケーションなどを司ります。
逆行というのは、
地球から観て星が進行方向より逆に進んで見えることを言います。
実際には、惑星は逆行などしていないのですが、
太陽系の惑星と地球の位置と公転周期の関係性から、そう見えることが起こります。
逆行が起こらないのは、太陽と月だけです。
水星が逆行している時の契約は、
文章にミスが起こりやすかったり、上手くまとまらなかったり、
思い違いがあったりしてトラブルになりやすいのですが、すべてがそうなるわけではありません。
ただ、慎重にしたいのなら、
避けるべき日であるということです。
天の動きを軽んじると、その時は大丈夫でも、
いずれその心根が元になって、トラブルの発生につながります。
水星の逆行がこれから起こる時期は、
2018年11月17日~2018年12月7日(いて座→さそり座)
2019年3月6日~2019年3月28日(うお座)
2019年7月8日~2019年8月1日(しし座→かに座)
2019年11月1日~2019年11月21日(さそり座)
一年に3回~4回3週間程度起こります。
この影響力は、人によって受け方が違います。
出生のホロスコープの太陽や月と凶角を組む人は特に注意が必要です。
契約など相手との同意が大切な時期は、
こちらが大丈夫でも、先方が凶角を組んでいることもあります。
特に大金が動く時や大きな契約の時は、
あえて、避けたい日として西洋占星術ではお伝えしています。