大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
黄麗が初めて、九星気学を学んだのは、
西洋占星術をマスターした後でした。
その時、驚いたのが、ネーミングの恐ろしさでした。
方位に○○殺と言って、
殺という漢字が使われていることです。
天中殺とか、大殺界とか、
その他の東洋の占星術でもこの殺という字が使われています。
漢字を見るだけで、恐ろしく感じてしまいます。
人は恐怖に縛られる傾向があるので、
黄麗はこの脅しには、疑問を感じています。
本命殺、五黄殺、暗剣殺、的殺…。
怖がらせた方が、流行るから、
こんなネーミングにしたのだろうと思っています。
日本に天中殺という言葉を流行らせた本人が、
後に、天中殺は当たらないと言っています。
まったく、迷惑な話です。
九星気学でも、
その方位に行ったら○○年以内に不運は免れないと脅している文章を読んだとき、
実は、西洋占星術の星のリズムを知っていたので、当たり前だと思いました。
その方位に行かなくても、運気が下がる時期には、それなりのことが起こります。
それが、
方位を冒したからそうなったと考えてしまうと、
当たったと感じてしまいます。
九星気学を活用する時には、
凶方位を避けて、吉方位を活用するのが、理想の使い方です。
しかし、
脅かし過ぎには???です。