大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
占星術で国を占う技法のことを
マンディーンと言います。
日本という国家に対して、
出生図(ホロスコープ)を作ります。
これは、占星術を学んで、
個人の鑑定ができるようになれば、応用で占えるようになります。
もともと、古代より占星術は個人を対象としたものではなくて、
国家を占うものでした。
政治には、
未来を予知する力が必要でした。
さて、日本の国家のホロスコープですが、
その出生図を作るにあたって、いつを基準にするのかが問題になります。
建国記念日という2月11日でしょうか?
それとも、明治維新でしょうか?
または、憲法記念日でしょうか?
日本は西暦2018年現在、皇紀2678年です。
しかし、
近代日本は終戦後からが始まりかもしれません。
この判断は、何が正解というものはありません。
何を基準にするかは、占い師の判断によります。
そして、検証して、
実際に結果と照らし合わせてみると、答えが見えてくると思います。
天皇が東京に移った時を基準にしている占い師もいます。
アメリカ合衆国は
独立記念日の1776年7月5日5時50分のフィラデルフィアでの憲法発布の時とはっきりしています。
要するに、集合意識がポイントになります。
国というものは、
その土地に人間の意識の集合で成り立っているからです。
黄麗の判断は、
現在の憲法をもって、日本国とする考え方から、
憲法が発令された日を国家の最新の誕生日として観ています。