大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
占星術の理論は、
天で起こったことは、地でも起こるという考え方が基本になっています。
現在の惑星の配置は地球そのものが、
影響を受けています。
その影響下の中に、私たちはいるのですが、
すべての人に同じことが起こるのではなくて、
人それぞれの誕生日の惑星の配置図で、
現在の惑星の角度との関係性が違います。
占星術は、その関係性を読み解くのです。
2018年、2019年、土星はやぎ座に位置しています。
太陽星座だけで観ると、
おうし座やおとめ座生まれの人にとっては、良い配置となります。
しかし、やぎ座、かに座、てんびん座、おひつじ座にとっては、
厳しい配置となっています。
日本では、星と星の角度を良いとか悪いとか、
吉凶で表現しますが、
英語では、ソフトアスペクト、ハードアスペクトという言い方をします。
悪いではなくて、厳しいと表現します。
実は、このハードな時期に会社で言えば、
昇進があったり、男性だと結婚があったり、
女性だと身重であったりします。
キーワードは、責任、制限、忍耐です。
社会的地位の向上は喜ぶべきことですが、
責任も重くなります。
よって、ハードな時期にそれが起こるのです。
悪い時期だと思っていたら、
喜びごとがあったという具合になるのです。
天で起こっていることの良い意味、悪い意味、
どちらを受け取るかは、日頃の行いと思考にかかっています。