大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
『黄麗・真理への道』
51回目は「当たり前になっていることに感謝」のお話です。
前回の記事はこちら・・・その50・宇宙人と地球外生命体
目標を設定して、人生を生きることは、何をすべきかを明確にしてくれる。
どちらの方向に向かうのか、何を優先すべきなのか、選択する時に迷いが少なくなる。
そして、目標を達成するために、色々な工夫や努力をする。
ここで、ミスを犯しやすい。
かつての、黄麗が犯したミスだ。
それは、意識が目標達成に集中し過ぎて、
当たり前にあるものに対しての感謝が希薄になってしまったこと。
土台がしっかりしているからこその、上積みなのに、
上積みすることばかりを考えて、足元への配慮が足らなくなってしまっていた。
例えて言うなら、花ばかりみて、根っこに意識が行っていなかった。
関係なさそうに見えるものが、実は裏で何も言わずに支えてくれている。
何か成果が上がらなければ、人は落ち込んだり、苦しんだりする人が多いし、
神仏に祈願してもそれが叶えば有難がり、叶わなければがっかりする。
もっと、当たり前のところで支えてくれているそのことを奇跡だとは思わないで…。
それは、当たり前が、当たり前でなくなった時に、初めて気が付く。
その時は、かなり恐ろしい、又は悲しい出来事になると思う。
面白いことや、楽しいことが何もないという人は、
普通であることが奇跡だと気付いた時、その想いから抜け出すことができる。
黄麗は痛い目に遭って、初めて気が付いた。
気が付けて良かったと思っている。
初めから幸せの中で生きていたのに、幸せに気づくことなく死ななくて良かったと思っている。
今は、息をしているだけでも楽しいと思う。
呼吸ができることに感謝。
その土台を根底に、目標も設定して、人生をもっと楽しむ。
なぜ、目標設定が必要かというと、
それは見えてくるもの、脳がキャッチするものが違ってくるから。
応援されるパワーも働く。
自分の意志をハッキリさせることは、天地人の周囲が応援しやすい状態を作る。
感謝を忘れずに、願いを叶えていきましょう!
つづく・・・