大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
占星術の鑑定方法で、面白いものがあります。
ネイタル 出生 生まれた時の惑星の配置図
トランジット 経過 現在の惑星の配置図
プログレス 進行 一日を一年と観立てる運命の縮図
プログレスでわかるのは、「内面で起こり得る変化の可能性」。
もっとわかりやすく言えば、
その人の「心境がどんなふうに移り変わっていくかの可能性」を示します。
「一日が一年に相当する」という考え方に基づくものです。
生まれたての赤ちゃんの1日目の惑星の配置図(ホロスコープ)を1歳として観ます。
90日たって、まだ生後3か月の赤ちゃんなのですが、
そのホロスコープは90歳を表していることになるのです。
プログレスの太陽は、「目的意識(人生で取り組むべきと感じているテーマ)」を、
月は「その心境(太陽のテーマを達成するにあたって、今どんな段階にいるか)」を示しています。
実際の天体の動きを見るトランジットとちがい、
プログレスは過去の誕生日に近いホロスコープなのです。
90日間では、木星以降の遠い惑星はほとんど動かないので、
太陽、月、水星、金星、火星の5天体での判断になります。
誕生して、3か月間の惑星の動きが、
その人の人生の大まかなことを表していることを、私が初めて知った時は、驚きました。
例えば、今35歳の人は、生まれてから35日目のホロスコープに
今の人生が表れていることになるのです。
「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、
幼児期が人生に影響していることを星は物語っているのです。