大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
『黄麗・真理への道』
33回目は「空海の十住心論 嬰童無畏心 」のお話です。
前回の記事はこちら・・・その32・空海の十住心論 愚童持斎心
空海の十住心論の第三段階目
嬰童とは幼子のことで、初心という意味です。
無畏とは煩悩の束縛を脱出していることで、
智慧があるため、教えを説くときに自信にあふれ何ものも怖れない状態のことです。
道徳、倫理を超え、宗教心の目覚めの段階です。
黄麗は信仰心を強くもっているので、
ここは胸を張って、「合格!」と言いたい。
ところが、インド哲学や老荘思想というのは、
本を読んで学んだことはあっても、
境地にはとてもじゃないが、達していない。
特に老師には尊敬の念を持っています。
古本で、一冊1万8千円もする老師の本を購入するほどです。
本棚には、インド哲学や、老荘思想の本が何冊もあります。
でも実践が…! まだ、頭だけ!
断酒とベジタリアンぐらいで、超俗とは言えません。
俗の世界で、占い事業もしています。
スマホも手放せません!
黄麗はオシャレなファッションや宝石や美術品が大好きです。
弘法大師様!
ここで、落第でしょうか?
信仰心に免じて、ぎりぎり欠点の40点で合格させて頂けますでしょうか?
……。
…お許しが出たようなので、次に進ませて頂きます。
つづく・・・