大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
相性のことで、占に来られるお客様も多いです。
相性を観る時に基本となるのが性質です。
二つのものが、馴染む、反発する、生かし合う、
それは、科学の法則のようなものです。
西洋占星術では状態とエレメントで観ます。
運動、定着、変通 の3つに分類された星座は、
同じ性質同士は相性が悪いグループになります。
運動 おひつじ座 かに座 てんびん座 やぎ座
定着 おうし座 しし座 さそり座 みずがめ座
変通 ふたご座 おとめ座 いて座 うお座
同じ性質の磁石が反発してしまうようなイメージで良いと思います。
火地風水の4つに分類された星座は、
同じ性質同士は相性が良いグループになります。
火 おひつじ座 しし座 いて座
地 おうし座 おとめ座 やぎ座
風 ふたご座 てんびん座 みずがめ座
水 かに座 さそり座 うお座
同じ性質なので、価値観が似ていて、馴染むとか力を合わせやすいというイメージで良いと思います。
さて、ここで間違えてはいけないのは、
自分は○○座だから、○○座の人とは相性が良いとか悪いとか単純に判断してしまうことです。
単純な判断法が、
メディアで流されて、間違いの元になっています。
ほとんどの人は自分の誕生日から
自分は○○座生まれというのをご存じだと思います。
しかし、それは、太陽の位置だけのことなのです。
他の惑星のことは全く考慮されていません。
例えばしし座の女性が、
さそり座の男性との結婚の相性を悪いと思い込んでしまうことが起こってしまうのです。
実際はそうではありません。
他の惑星に関しても調べれば、
とても相性の良い部分もあるはずです。
それが、相性の合わない部分を補って、
楽しい結婚生活を送ることができる可能性があります。
一部の情報だけが流されて、
それで勝手に判断してしまっているというのは、
何も占いだけに限ってのことではないのですが…。
しっかりと学ばない限り、真実は見えてこないのです。