大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
『黄麗・真理への道』
29回目は「分かっていることと出来ることは別」のお話です。
前回の記事はこちら・・・その28・生き切るということ
黄麗は子供の頃から読書が大好きだった。
そこから得た知識は、社会に出た時に役に立った。
知っていると、迷わないで済むことが多い。
決断も早くなる。
ここに、落とし穴がある。
色々なことを知識として知っていると、
「分かったつもり」になってしまうということだ。
そして、やったことのないことでも、簡単に出来てしまうように思い込む。
じつは、体験して、吸収しないかぎり、
私たちは、何も分かっていないのだ。
実際に、やってみると、出来なくて落ち込んだりする人も多い。
できないことを、やり続けていると反復修正しながら、できるようになっていく。
また、知っているつもり、分かっているつもりが、
全然分かっていなかったと、分かった時は、相当ショックを受けるものだ。
これは、黄麗の体験談。
想像していることと、実際に味わってみることは、まったく違う。
だから、黄麗はチャレンジする。
そして、下手でもOKだと思っている。
まったく上手くならないゴルフで、それを良く学ばせて頂いた。
スポーツや技芸の素晴らしい所は、
頭だけでなくて実際に身体を使って、体験できること。
身に付けることが出来ること。
「身体を通して分かる」ことが
本当に分かることだと黄麗は思っている。
体験というのは、命のある時にしかできない。
「何のために生まれてきたの?」子供時代の私の疑問。
「色々なことを体験して、気づくために」今の私の答え。
つづく・・・