その28・生き切るということ

大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】

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『黄麗・真理への道』
28回目は「生き切るということ」のお話です。

前回の記事はこちら・・・その27・ベジタリアンに注意

 

体験はその人の宝となる。

人間の能力は、危機やどん底になった時、スイッチが入るものがある。

過酷な状態になれば、普段では働かない機能が働きだす。

ゆえに、苦行をする人がいるのだ。

黄麗は、苦行はしたくない。

しかし、自分の能力は最大限に引き出したい。

滝に打たれたり、山を登ったり、体力のいることは苦手。

だから、瞑想マントラをする。

ただ座っているだけが、最初はとても過酷だった。

苦行に感じた。

ところが、やり続けて、ある一定の線を越えると、

それは、もう苦行ではなくなる。

調和に満ちた、別次元の至福がある。

同じことをしているのに、面白いと思う。

眠っている脳を呼び起こすには、

必要だと脳に感じさせることだ。

それは、その時、苦痛の門を通る。

その門を通り抜けることが出来ると、

新しい能力が目覚める。

もう苦行ではなくなる。

楽しくなる。

平穏無事に胡坐をかくと、脳は眠りこけてしまう。

「私は必要ないのね。」と能力が去る。

使い続ける、

鍛え続けるのを止めてはいけない。

それが、生き切るということ。

 

つづく・・・

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黄麗/占龍館代表

占龍館代表 先祖代々神主を務める家系に生まれ、幼少の頃より心霊・占いなどの精神世界に関わる。 占術家として、テレビ出演や雑誌掲載、講演活動など、日本全国で幅広く活躍し、WEBコンテンツやアプリなどでも占いの監修を手がけている。

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