12年に一度の木星のコンジャンクション

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木星という惑星が吉星で、公転周期が約12年で、

今年の干支というのは木星がその干支が示している方向に位置することを表していると

以前お話させて頂きました。

木星は12年に一度、出生のホロスコープの各惑星に重なります。

星と星が重なり合うことを占星術の用語では、コンジャンクションと言います。

コンジャンクションというのは、0度の角度のことで、その角度の意味は吉凶両方を表します。

木星は吉星ですが、他の星と組む角度によって、吉や凶に変化します。

例えば、木星のキーワードで豊かとか膨張とかいう意味があります。

金銭などであれば、豊かや膨張は嬉しい出来事でしょうが、

体重が増えるのは嬉しくない人もいると思います。

木星がコンジャンクションしている時は、

増えることで困ることには注意が必要です。

2018年11月9日まで木星はさそり座にいます。

その後、いて座に入ります。

いて座の人は、増えれば嬉しいことに関しては吉、

困ることに関しては凶という運気に入ります。

11月9日以降2019年12月3日まで、木星と吉角を組む太陽星座の人は

大吉がおひつじ座としし座、

中吉がみずがめ座とてんびん座、

小吉がさそり座、

吉凶がいて座 となります。

その後、木星はやぎ座に移っていきます。

さそり座の人は今現在、木星がコンジャンクションしていますから、

とてもラッキーなこともあれば、困ったことも起こるといた感じの運気です。

誰でも12年に一度は必ず木星のコンジャンクションの時期が来ます。

知っていれば、吉をさらに大きく、凶を無難にすることも可能です。

 

 

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黄麗/占龍館代表

占龍館代表 先祖代々神主を務める家系に生まれ、幼少の頃より心霊・占いなどの精神世界に関わる。 占術家として、テレビ出演や雑誌掲載、講演活動など、日本全国で幅広く活躍し、WEBコンテンツやアプリなどでも占いの監修を手がけている。

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