大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
前回まで「一」~「十二」までの分割法のお話をさせて頂きました。
生年月日を基にした〇〇占術という占術の名前の違いは、
この分割法の違いです。
万象を分類別の枠にはめて、
複雑に見えるものの中にある共通のものを本質として、
簡単にして、判断をしていくのです。
星座や十二支が表しているものは、方位です。
星座は実際に夜空を見上げれば存在します。
しかし、干支は架空のものです。
そして動物ではありません。
北 ねずみではありません。子(ね) という方位です。
北北東 牛ではありません。丑(うし) という方位です。
東北東 虎ではありません。寅(とら) という方位です。
東南東 龍ではありません。辰(たつ) という方位です。
南南東 へびではありません。巳(み) という方位です。
南 馬ではありません。午(うま) という方位です。
南南西 羊ではありません。未(ひつじ) という方位です。
西南西 猿ではありません。申(さる)という方位です。
西 鳥ではありません。酉(とり) という方位です。
西北西 犬ではありません。戌(いぬ)という方位です。
北北西 猪ではありません。亥(い)という方位です。
その方向に惑星があるかないかで、宇宙と繋がっている人間の特性が決まります。
生まれた年の木星のある方位が、その年の干支になります。
2018年は戌の方位に木星がいます。
2019年は亥の方位に木星がいます。
この方位のどこに惑星が配置しているかは、暦を調べれば分かります。
占いの勉強は、基本さえ分かれば、あとは応用です。
初めは難しく感じるかもしれませんが、
この基本が理解できると、とても簡単で身近なものになっていきます。