大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
『黄麗・真理への道』
26回目は「何が傷つくの?」のお話です。
前回の記事はこちら・・・その25・米ぬかでメイク落とし
グサッときた!とか、
心が傷ついたとか、
プライドが傷ついたとか、それは、一体どこが傷ついているのだろうか?
精神的なダメージを受けるということは、どういう仕組みが働いているのか?
心の問題は目に見えない。
別に刃物で刺されたわけでもないのに、
ハートにグサッと突き刺さった感覚になるのは、なぜなのか?
それは、相手のひどい言葉や態度で起こる。
周囲からの状況を自分で悪く思い込んだ時に起こる。
精神的なダメージは立ち上がれないぐらいの反応を引き起こす。
脳は言葉によって傷つく。
言語プログラミングで動いているからだ。
良い言葉、褒められれば気持ちが良くなるし、
悪い言葉や暴言を吐かれると怒りが出たり萎縮が起こったりする。
脳に起こっていることが、心として反映される。
刃物はなくても、脳は言葉で傷つく。
自分を責める人や、悲観する人は、自分で自分の脳を傷つけている。
怒りは、脳内で起こる電気ショックで、雷のようなもの。
怒られることを、「雷が落ちる」と表現されることも、うなずける。
強い心を持った人は、言語で傷つかない脳になった人だ。
脳のOSのバージョンを上げていくことをしないと、いつまでたっても、弱いまま。
バージョンを上げるということは、旧バージョンの破壊から始まる。
イノベーションは内観によって、気づきから起こる。
つづく・・・