大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
占いでタブーとされているのは、
人の死期を告げる事です。
言葉の定義から言いますと、
寿命というのは、本来の与えられた命の時間。
死期というのは、病気や事故で寿命まで行かずに途中で死んでしまう事、
又は寿命まで生きて死ぬ事、死の時期。
私はこれを告げる時は、占いが当たる当たらないよりも、
暗示効果の影響が大きいので危険だと思っています。
暗示によって、本人がそう思い込んでしまった時、そうなる確率がかなり高くなります。
さて、本当のところは、占いで死期を予想できる時は一生のうち、何度もあるのです。
ですから、今生きている人は、それを何度も乗り越えて生きているのです。
宇宙から受けるエネルギーか少なくなる時、そこを死期と予言する占い師もいます。
体力が弱っている時に、受け取るエネルギーも少なくなると、
死期を乗り越えられない可能性が高くなるだけで、
ズバリ占星術上に、死亡時期が書かれているわけではないのです。
なぜなら、宇宙は生き続けているからです。
終わりは書かれていないのです。
凶星が重なった時、死の確率が高くなるだけで、また、乗り越えればいいのです。
乗り越えられなかった場合は、そこで終わりますので、予言が当たったようになってしまいます。
寿命に関しては、占星術では、土星が関わっています。
土星は、神話の中でクロノスという時の神様を象徴しています。
土星の公転周期は約30年(正確には29.53216 年)
還暦の60歳は土星が2周公転する時間に等しいです。
3周すれば約年88.5年間 米寿のお祝い
4周すれば118歳
現在人間は120歳まで生きることは可能です。
(本当はもっと可能なのですが、証明がされていません)
世界最高記録保持者は122歳の女性です。
ですので、寿命まで生きるという事は、現代では120歳を指しています。
日本人の記録は117歳の女性です。
土星の公転4周です。
私たちも、何度となく来る死期を乗り越えて、授かった寿命を大切に生きていきましょう。