大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女!占術家・黄麗の半生」・・・
その99回目は「その99・何をしてもいい。出来る事に感謝を。」のお話です。
その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか?
前回の記事はこちら!→「その98:外の世界は中の自分を育てる原資」
師匠は私が45歳の時の10月8日に亡くなった。
私と出会ったときから、健康状態は良くなかった。
生きているのが不思議なぐらいの状態だった。
そんな師匠に、約10年間真剣に学ばせて頂いた。
師匠も命ある限り、自分の知っていることを惜しみなく教えてくれた。
訃報を知って、自宅に駆け付けた。親しい人たちが集まっていた。
師匠の亡骸の側で、私は師匠に話をした。
「私に内観のセミナーを引き続き、させて下さい。」そうお願いした。
私の魂を救ってくれた、内観セミナーがこのまま無くなるのは、人類の損失だと思った。
ご家族に挨拶をして、引き継ぐことをご了承頂いた。
また、担当されていた講師の先生方も、引き続きご指導いただけることになった。
約30年も続いてきたものの炎が消えなかったのは、姿なき師匠の応援があってのことだと感じている。
師匠はよく
「何をしてもいい。出来ることに感謝をするんだ!」と言われた。
どんなことでも、チャレンジできること自体が、有難いことだと教えてくれた。
恐れ多くも、師匠が大切にしてきたものを、引き継がせて頂いた。
この、内観を体験できる人が、これから何人現れるだろうかと思う。
そのご縁の後ろには、導きという霊妙な力が動いている。
一人でも、多くの人が目覚めますように…。
それが、師匠の願いでもあった。
そして、この内観セミナーを未来に引き継いでくれる人が現れますように…。
それが、今の黄麗の願い。
続きはこちら!→「その100:鬼子母神とアングリマーラ」