大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
～正夢か、ただの夢か～
あなたは、夢を見ますか？
お客様から、ご自身の見た夢についての
質問を受けることが度々あります。
そこで、今日は、「夢占い」についてお話します。
「昨日見た夢は、どんな意味があるのですか？」
「何か悪い意味ではないですか？」
旧約聖書の中にある、ヨセフの夢解きの話は
夢は「神のお告げ」であることを物語っています。
そう思うと、見た夢の事が気になるものです。
お客様から夢の内容を聴いて、タロットカードを展開しますと
夢の性質を教えてくれます。
夢もタロットで占う事ができるのです。
悪い意味合い、警告などの場合はみごとに悪いカードが並びます。
あまり意味のない、ただの夢の場合は、
小アルカナばかりが並んで
意味をつなげることが出来ないほど、バラバラな出方をします。
強烈なメッセージがある場合は、見事にその意味のタロットが出ます。
正夢になる場合は、「現実化する」という意味のカードが並びます。
夢占いの本など販売されているものの中には、
色々な事例が書かれています。
「山の頂上に登りつめた夢は、災いに遭う兆し」
「庭木に花咲く夢は、散在事がある」
「リンゴを食べる夢は、希望が叶う」
「船から降りる夢は、職を離れる兆し」
「盗賊に追われる夢は、凶事に遭う」
「海を泳ぐ夢は、大いに良し」
「歯の抜けた夢は、身内に不幸がある」
「試験に落ちた夢は、却って成功する」
「勝負に勝つ夢は、損失をする」
「火事の夢は、良いことがある」
「お金を落とす夢は、利益を得る兆し」
「お金を拾う夢は、損失がある」
などなど…
夢の中で、それがどうなって行ったのか？
そういう、細かな部分が肝心なのです。
そのため、個人の具体的な夢に、あてはまらないことが殆どです。
人は良い夢だと言われると、喜び、安心しますし、
悪い夢だといわれると不安で、嫌な気持ちになるものです。
単純ですが、そんなものです。
縁起が良い悪いと言われる夢でも
夢の展開がどのように展開したか？
そこで意味が違ってくるので
本に書かれていることは、参考程度のものなのです。
人間の深層心理から考えると、
なるほどなぁと思うところはあるのです。
お金を拾って、喜ぶ心は慢心になります。
落とした人の事を考えていない様な人は
凶事に見舞われて当然のことがおこりかねません。
お金を落とす夢は、普段からお金を出している人が見やすい夢です。
「出せば入る」の法則から利益を得ることが予想できます。
試験に落ちた夢は、かえってもっと勉強しようと思いますよね？
だから、物事の成功に結び付きます。
勝負に勝つ夢も慢心からの損失を表しています。
良い夢だと思っても、慢心になるような夢は悪い結果を招くということです。
高慢な心は、不幸のもと。
感謝の心は幸せのもと。
それはゆるぎないので、良い夢をみても慢心しない
悪い夢を見ても感謝を忘れないことを心掛けることです。
開運法則の基本中の基本の心得ですね。
