大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女!占術家・黄麗の半生」・・・
その83回目は「その83:愛と信は無条件」のお話です。
その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか?
前回の記事はこちら!→「その82:トレーニングしないと何も出来ない」
愛している、でも…
信じているけど…
師匠は、それは愛にあらず、信にあらず、と言った。
愛と信は無条件だ。
取引に使うものではない。
心の商売人になってはいけない。
多くの人が、愛しているという言葉を使っていても、本当は愛していない。
条件が外れれば、もう愛する事が不可能になる。
信も同じ。
言葉の意味は深い。
適当に、愛とか信とか使っていると、どうなるのか?
状況が変わった時に、
愛していたのに、信じていたのに、という言葉に変わる。
30代後半の私は、
愛や信と言う言葉をそんなに深くまで定義していなかった。
愛していても、すぐに嫌いになったり、
信じていると言いながら、不安になったりした。
それは、愛が足らない、信が足らない状態であることを、初めて納得した。
言葉の意味が深まるのは、自分の精神的な成長と共に起こる。
私は言葉遣いにとても気をつけるようになった。
自分を欺く様な言葉を使わないように、
言っている事が自分に対して
嘘にならないように注意を払うようになった。
また、漢字が意味することの凄さを感じて、
白川静氏の「字統」「常用字解」などの本を楽しんで読むようになった。
日本語の素晴らしさと奥深さを、とても感じるようになっていった。
続きはこちら!→「その84:暗いのは相手のエネルギーを奪っている」