大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
今日も引き続き、占い師になるための面接についてお話します。
前回は、色々な条件についてお話しました。
詳しくは→占い師希望の面接でココを見ています!
色々な条件をクリアしてもさらに大切なことがあります。
それは・・・
【占いの腕前】
占龍館では占いのテストがあります。
面接での占い
普段での占い
この2つは、精神的に全く違います。
当然ですが、皆さん緊張されます。
せっかく、システムやルールの条件がOKでも、
ここで不合格になってしまう人が多いです。
学問で分かる運気の隆盛や衰退、性格の特徴など、
占術の基本的な部分を理解しているかどうか?
これは生年月日から占っていただければ、
勉強不足だとすぐに見抜く事ができます。
占い師によって、得意とする占術が違います。
しかし、一番良いのは学問的な占いと
感性的な占いの両方が出来る方が有利になります。
学問的な占いとは、
四柱推命・西予占星術・九星気学・易・手相・人相・家相・姓名などの占いです。
感性的な占いとは、
霊感・カードなどの占いです。
これは、お客様の様々なご質問に対応できる占い師を
占龍館として求めているからです。
お客様は、色々な質問をされます。
「彼は今、私のことをどう思っていますか?」
「いつ、彼から連絡が来ますか?」
「今、相手が何を考えているのか教えてください」
このような質問は、ごく当たり前にきます。
それに答えられないようでは、プロとしてやっていけません!!!
これが出来なければ、
お客様がお支払いになった鑑定料をお返ししなくてはいけない事態になります。
学問の占術を勉強しただけでは、答えられない様な質問が沢山きます。
占い師は「自分の考え」を言うのではなく、
「出た卦」をそのままお伝えすることが仕事です。
ただ、その伝え方が問題なのです。
お客様が望まれていないような悪い結果が出た時に
どう、伝えるかが重要なポイントです。
それと、お客様が質問されたことに対して
的確に答えられているかということも大きなポイントです。
「今後彼とどうなっていきますか?」と質問されたことに対して
彼の性格や運気が下がる時を答えて、結果を伝えない方もおられました。
また、びっくりすることに、質問とは全く関係ない持論を展開して、
お説教を始める方もおられました。
お客様は、「彼とどうなるのか」を知りたいのです。
ですから、例え不倫関係にあったとしても
お説教する必要はありません。
面接の時はお客様のお話や質問を正しく聴いて、
的確に答えられるかという基本的な所を一番重視しています。
対面鑑定というのは、相手とのコミュニケーション能力をとても必要とします。
「心ある態度で聴けているのか?」
「心ある伝え方が出来ているのか?」
占い師としての素質の有無はもちろんですが、
心掛けや姿勢の部分を一番ポイントとして見ています。
占い師としての基本となる部分です。