瞑想の修行で知った、心が身体に与える影響について

大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】

代表の黄麗です。

黄麗は毎日、瞑想をしています。

今までの瞑想修行で一番長期だったのは、
京都にあるダンマバーヌという施設の中で行ったものでした。

 

12日間休みを頂きました。

外部とは一切連絡不可!
テレビも、本も、スマホも禁止!!

「10日間の沈黙」という、
誰とも話をしてはいけない規則の所で、
一日12時間以上のヴィッパッサナー瞑想修行をしました。

70名程の男女が参加していました。

外国の方も1割程おられました。

初めは座って、あぐらを組んでいたのですが・・・

30分もするとだんだん痛くなってきます(涙)

身体を動かしてはいけないのです。

そういうときは、
教わった呼吸法に集中して、痛みを我慢し続けるのです。

なかなか集中できない人は、ずっと痛い!!

だから、我慢大会になってしまいます。

呼吸に集中できるようになると、雑念が消えます。

さらに深く進んで、
慈悲の心、心が清らかで、澄み切った状態になった時、
一切の痛みは消えてました。

そして、その真逆の至福感に全身が満たされました。

「これなら、何時間でも出来る!」

そう思ったのですが、これが雑念です。

その瞬間に清らかで、澄み切った心ではなくなってしまった。

すると、また、足の痛みが出てきました。

そんなことを何日も繰り返して、
長く心のバランスを取ることが出来るようになっていったのでした。

黄麗にとっては本当に良い経験になりました。

心の状態が、すぐさま身体に影響を与えていることを、
身を持って体験したのでした。

最近は、躁鬱や依存症の方も多く、
日常の社会では、心のバランスを狂わすことばかりです。

体調の不具合は、心の反映なのです。

日常では中々深い瞑想は難しいものです。

本格的に瞑想をしたいと思う方は、
病気になる前に入院したと思って、
思い切って12日間時間をとってみることが一番の早道です。

仕事を犠牲にしないと、なかなか参加できないですね。

転職の為に会社を辞めて、次に就職するまでの間の方。

フリーでお仕事をしている方。

無職の方、色々な身上の方が来られていました。

最終日に次の方の為に、各自自由にお布施をするのですが、
自身は瞑想期間中100%施しの中で生活します。

食事はすべてベジタリアン食です。

それは以前ダンマバーヌで瞑想したことのある
ボランティアの方が作られています。

とても美味しかったです。

人生の中で一度はこのような経験をされることをお勧めいたします。

私は内観セミナー後にこの瞑想をしたので、
さらに有意義な時間となりました。

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黄麗/占龍館代表

占龍館代表 先祖代々神主を務める家系に生まれ、幼少の頃より心霊・占いなどの精神世界に関わる。 占術家として、テレビ出演や雑誌掲載、講演活動など、日本全国で幅広く活躍し、WEBコンテンツやアプリなどでも占いの監修を手がけている。

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