13話【利き腕】~賢者占人、真成の半生~

大阪心斎橋にある占い館【占龍館】
占い師をしております。真成です。

シリーズ:【過去の後悔、愚かな私、死の体感】賢者占人、真成の半生

私の占い師になる迄にあった、色んな過去の事を記載しようと思います。

13話【利き腕】

私は、左利き。
最近でこそ天才肌や芸術家肌だとかと言われるようになった左利きだが
私の幼少期は『縁起が悪い』とされていた。
兄弟や親戚に左利きは1人もいなく、
手だけではなく、他人を真似してみても、すべて逆。
まるで写し鏡のように、、、。
幼少期、かなり強制されたが直せず、出来ない自分を攻め続けた。
しかし、学生の時の部活で左利きの先輩と出会い、
自分の左利きを初めて好きになり、特別感を感じることができた。
それから、左利きで良かったと思っている。
人と違うということをずっと思い悩んでいたが、
そうではなく、かけがえのない自分の個性であること。
それが私の人生において最初の『気付き』となった。
感謝

つづく、、、
次回 14話【忘れられない猫の話】

 

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真成

山や神社などを巡り、あらゆる自然の声に心を傾け、16年の修行を行ってきた。 修行と色々な人と出会う事で「私にも人の役に立つ事が出来ないだろうか」と思い、占いの道へ進む。

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