大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女!占術家・黄麗の半生」・・・
その23回目は「寂しいのはダメ?」のお話です。
その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか?
前回の記事はこちら!→「その22:結婚したいと思う時」
猫女は寂しがり屋。
寂しいから、人を求めた。
孤独が好きなのに、寂しがり屋。
矛盾が自分を苦しめた。
黄麗は35歳の時、
「人生の師匠」に出会うことが出来た。
その師匠から
「寂しいか…。寂しいという感覚はよくないなぁー。」
と言われてしまった。
その意味が、初めは分からなかった。
「だって、寂しいんだから、
仕方がないじゃない!」
と思った。
また、
「感情を答えにしてはいけない!」
とも教えられた。
その人は「魂世紀」の著者、田岡満氏。
私の人生の精神位置を変えてくれた恩師。
破茶滅茶な人生から、私を救ってくれた。
「ワシは山賊を貴族にするんや。
動物から真人間にするんや。」
と恩師。
それまでの私は本当に
山賊、動物、悪魔だった。
初めて恩師と出会った時、
「君は、一体何をして来たんだ!」
といきなり言われた。
初対面なのに、
そんなことを言われて驚いた。
「何をして来たって…、色々です。」こ
れが私の答えだった。
私のこれまでの悪業を全て
見透されている感じだった。
恩師の勧めで、内観EQセミナーを受講した。
3泊4日を3回した。
「ワシはこのセミナーを受けていない奴とは、
話をしても分からないから、相手にしない。」
そんな風に言われては、
受講するしかなかった。
そこで、やっと寂しいという感情が、
なぜダメなのかが分かった。
それは、無知で、見えないものが
見えていない状態の時に
「寂しいという感情」が起こるから。
「見えないものが、見えないのは、
当たり前じゃない!」
と思う人たちにとって、
感性を開けることをしない限り、
理解は出来ない。
理解して、見えないものを感じて、
感謝ができるようになると、
離れていても繋がっているという
感覚がでるので、
寂しいという感情は起こらなくなる。
要するに、寂しがっている人は、
何にも分かっていない人。
どれだけ沢山の人の思いに守られているかを感じたら、
感謝で寂しい気持ちが出てこなくなるのです。
寂しがっている私は、感謝が薄いから、
「よくないなぁー」
と言われてしまったのです。
私は「寂しいという苦しみ」から
脱出することが出来た。
寂しさを満たすために
人を欲することがなくなった。
それは我欲の為に
人を利用しているだけだった。
一人でも独りぼっちではない。
この深い精神世界の学びの扉が、
恩師によって開かれて、
「占術家黄麗」が誕生したのでした。
続きはこちら!→「その24:お料理に挑戦」