大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その198「物の扱い方が幸運を左右する」
私たちは物質の世界の中に
身を置いている。
精神世界にどっぷりつかっている人が
注意しなくてはならないのは
物質世界を無視したり
軽く考えたりすることだ。
「物を大切に」という言葉がある。
この身に精神が宿っているように
物と心には不思議な関係性がある。
自分にしっくりくる物や
自分にピッタリと思うものには
それなりの理由がある。
それは、心の周波数と
物の周波数の一致のようなものだ。
だから、星座占いなどで示される
精神的特性の各タイプには
それに似合う物が
ラッキーアイテムとして
表現される。
物の扱い方は
その人の心の内側を映し出す。
口では美しい言葉を並べていても
乱暴に物を扱ったりしていたら
それを見ている人は
その人のことを信用しないだろう。
物を乱暴に扱っている人は
幸運が逃げて行く。
なぜかというと
それを見ている人は
まるで自分がそのように
扱われている気分になるからだ。
自分に対して
乱暴にされているわけではないのだが
脳は自分にされたと錯覚してしまう。
また、逆に
物を丁寧に扱っている人を見たら
自分も丁寧に扱われているような
気分になるだろう。
幸運は色々な要素があるにせよ
人が運んできてくれるものだ。
また、見えない存在である神々が
人を使ってその人に
幸運をもたらしたりもしている。
ご神事の時、その儀式に携わる人は
特に慎重に物を扱う。
それは、先ほどのように
物の扱い方が
神に対して失礼とならないようにするためだ。
物を生き物のように
かわいがる人は
人からも物からも神からも
愛される。
物を大切に扱う心が
自分自身も大切にする。
心の世界と物の世界は
重なり合って存在している。
つづく…。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。