大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その176「魂に目覚める為に」
私たちは死んでしまうのに
なぜ生まれてきたのだろう?
子供の頃からの疑問に
答えを得ることができたのは
内観によって
悟りの一歩を渡れた後だった。
人は皆、魂を携えて生まれてきている。
その魂に目覚めることが
人間に生まれた最大の意義だ。
他の動物では、魂に目覚めることはない。
唯一、人間だけが
そのチャンスを与えられている。
魂に目覚めるということは
自己を超越した自己を
認識するという体験が起こる。
過去世までは
この世に生きている人間すべてが
六道輪廻を繰り返してきた。
今、この世に生を受けて
魂に目覚めずに死んでしまえば
また、同じことを繰り返す輪の中に
戻ってしまう。
生きている間しか、輪の中から
抜け出すチャンスはない。
だから、命は尊い。
そして、魂に目覚めるには
必ず「苦難」を通過する。
苦難のない人生は
魂に目覚めるチャンスのない人生となる。
苦難は人を成長させる。
その苦難はあなたを
苦しめるためにあるのではない。
あなたを導くために
訪れている。
そして、ある地点を越えれば
その苦難はさっと消えてしまう。
苦難無くして
不動心の確立はありえない。
つまり、不動心は
苦難によって作られたことになる。
魂に目覚めれば
この世を違った風に
観ることができるようになる。
心の中に、もう恐れは存在しない。
感情に振り回されることもない。
心を使えるマスターになれる。
それは、心の世界を越えて
魂の位置に立つから
それが可能となる。
その位置に来て初めて
この世とあの世の仕組みを知り
霊妙かつ神々しい存在と同一となる。
その入り口は、内観から始まる。
つづく…。
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3泊4日間の精神世界の旅の詳細は下記HPより
ブログ「精神世界の旅」121話からも
内観のことについて書いています。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。