大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その145「マントラのように繰り返す」
人は心底
「解った」と言う時
どんな苦労もなく
自分自身の内側に変化が起きる。
しかし、それは稀なことである。
殆どの場合
心底解っていない。
浅い所での理解に止まっている。
そういう場合は
より良くなろうとすると
努力がいるし
苦労が伴う。
本人が「解った」と思っても
実は、解っていないのである。
私の場合は
断酒とベジタリアンに関しては
あるベジタリアンの男性の話を聴いて
心底理解したので
一瞬でそれになってしまった。
それに対しては
全く努力はいらなかった。
しかし、貧乏を止めることは
なかなか難しかった。
私は20代前半に
沢山稼いで贅沢三昧をした。
ところが28歳から35歳までは
私なりに貧乏だった。
私なりにというのは
傍から見たらきっと裕福に見えたと思う。
ましてや世界の視点から観れば
日本で貧乏であっても
天国にいるぐらい裕福には違いなかった。
しかし、私は自分で
自分のことを貧乏だと思っていた。
特に内観EQセミナーを受講した時は
貧乏の極みだった。
貧乏だったのに
絶対に受けたい!
受けなければ私の未来はない!
そう思って支払いのお金に手を付けたり
借金までして、受講した。
極みだったからか
真剣に内観したことによって
そこから、大逆転が始まった。
私は貧乏ではないことに気が付いた。
「無い」「無い」と言っていた思考から
「有る」「在る」という思考に変わった。
この「ある」「ある」をマントラとして
毎日毎日繰り返した。
脳は「ある」を認識しだした。
雨のように降っているチャンスが
感性が開いた目で見えるようになった。
この世には、チャンスがいっぱい溢れている!
そして、さっと掴めばいい!
行動を起こせばいい!
「無い」「無い」と思っていた時は
チャンスなど見えもしなかった。
ましてや感性のアンテナは
折れて錆ついていた。
内観EQセミナーを受けていない人生を
想像するだけでゾッとするのは
私だけではない。
過去の栄華と比べて
貧乏と思い込んで
感謝すべきところにも
感謝も湧かずの人生は
一生、心の貧乏だったと思う。
この貧乏はベジタリアンの時のように
一瞬では解消されなかった。
「無い」「無い」に染まっていた脳を
「有る」「在る」に変えるには
マントラのように繰り返す
時間と努力が必要だった。
まずは、気づくこと。
そして、思考を変化させること。
さらに、行動していくこと。
これが成功のゴールデンルールとなる。
その第一歩の感性が鈍っていると
人は気づくことができない。
感性は内観によって
開けることができる。
つづく…。
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Aコースが開催されます。
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最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。