大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その144「龍神祝詞」
龍神祝詞を御存じだろうか?
「高天原に坐し坐して
たかあまはらにましまして
天と地に御働きを現し給う龍王は
てんとちにみはたらきをあらわしたまうりゅうおうは
大宇宙根元の
だいうちゅうこんげんの
御祖の御使いにして
みおやのみつかいにして
一切を産み一切を育て
いっさいをうみいっさいをそだて
萬物を御支配あらせ給う
よろずのものをごしはいあらせたまう
王神なれば
おうじんなれば
一二三四五六七八九十の
ひふみよいむなやことの
十種の御寶を
とくさのみたからを
己がすがたと変じ給いて
おのがすがたとへんじたまいて
自在自由に
じざいじゆうに
天界地界人界を治め給う
てんかいちかいじんかいをおさめたまう
龍王神なるを
りゅうおうじんなるを
尊み敬いて
とうとみうやまいて
眞の六根一筋に
まことのむねひとすじに
御仕え申すことの由を
みつかえもうすことのよしを
受け引き給いて
うけひきたまいて
愚かなる心の数々を
おろかなるこころのかずかずを
戒め給いて
いましめたまいて
一切衆生の罪穢れの衣を
いっさいしゅじょうのつみけがれのころもを
脱ぎさらしめ給いて
ぬぎさらしめたまいて
萬物の病災をも
よろずのものの やまいわざわいをも
立所に祓い清め給い
たちどころにはらいきよめたまい
萬世界も御親のもとに治めしせめ給へと
よろずせかいもみおやのもとにおさめせしめたまへと
祈願奉ることの由をきこしめして
こいねがいたてまつることのよしをきこしめして
六根の内に念じ申す
むねのうちにねんじもおす
大願を成就なさしめ給へと
だいがんをじょうじゅなさしめたまへと
恐み恐み白す
かしこみかしこみもうす」
占龍館はその名に「龍」を頂いているので
私はこのような祝詞を唱えている。
龍とは気の流れである。
火も水も空気も流れのあるところの
流れそのものが龍である。
感性が開いている人は
至る所に龍を見ることができる。
内観をすれば
自分の内側にも
龍を発見できることだろう。
占龍館の店内待合の所に
草場一壽氏の「龍宮の遣い」を飾ってある。
私はこの絵に惚れてしまった。
占龍館にぴったりの絵だと思う。
お越しの際には、ぜひご鑑賞頂きたい。
つづく…。
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最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。