大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その123「ゴミ拾いは宝探し」
「ゴミが好きだ」という人は
滅多にいないと思う。
しかし
「ゴミ拾いが好きだ」という人は
私の周りには沢山いる。
それは、街を、地域を、地球を
きれいにするから。
一つ見つけて拾えば
確実にその場がきれいになる。
人がゴミ拾いをした後で
きれいになっている場所に
小さな残っているゴミを発見すると
まるで宝探しゲームのような
遊び心も芽生える。
場所の神様が喜んでくださっている。
そう感じると
ゴミ拾いは楽しくなる。
ポランティア活動で掃除をする人は
金銭の対価なく働くわけだが
対価は働いた人にしか分からない喜びとして
きっちりと頂けている。
スッキリした！
気持ちいい！
美しくなった場所と心の共鳴が起こる。
これは自ら出た愛によって
働いたから得られた喜びだ。
また、「地球と自分」が繋がっている人にとっては
他人事ではなく
地球をきれいにすることは
自分をきれいにすることという理解がある。
私は内観EQセミナーを受けるまで
ボランティアで掃除をしたことはなかったし
しようとも思わなかった。
そんな時間があるのならば
もっと仕事をして稼いだ方が
絶対にいいと思っていた。
私の心には
ボランティアをする余裕さえ無かったのだ。
見返りの無いことに
時間を使うことを惜しむような
脳プログラムの設定になっていた。
学ぶのは、より成功する目的の為の投資だった。
知識という武器は戦い勝利する為に必要だった。
しかし、それは真の成功の道から
大きく外れていた。
一時の成功の道の方法に過ぎなかった。
真の成功には必ず愛の働きが伴う。
私は、本物の愛から随分遠い所にいた。
内観EQセミナーで
初めて本当の意味で
自分の心の中を覗いてみた。
心の海には
沢山のゴミが！ ヘドロが！
それが魂からの光を遮っていた。
最初は、とてもショックだった。
私にも本物の愛はちゃんとあるのに
それがゴミで見えなくなっていたのだ。
心のゴミ
魂に付着しているヘドロを
どの様にして取ればいいのかを
知識ではなく
感覚から教わった。
生きると言うことは
身体をお風呂に入れるように
心もお風呂に入れないと
悪臭を放つほど、汚れると言うことだ。
内側のゴミの取り方を知れば
生きる恐怖も死の恐怖も無くなる。
闇からの解放が起こる。
心が軽やかになり
魂を通して愛が流れ出す。
ゴミは必ず発生する。
そのゴミを発見することは
美しくある為の宝探しゲームとなる。
つづく…。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
