大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
一週間が7日なのは、
太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星
が基準になっているからです。
1781年までは、太陽系は土星までしか惑星が発見されていなかった為、
太陽、月と5惑星の7つの天体を割り当てました。
でも、なぜ今のような「日月火水木金土」の並びになったのでしょうか?
太陽系の惑星の順番だったら、「日水金月火木土」のはずです。
昔の人は考えました。
「7つの星の神様に1時間ずつ私たちを守ってもらおう」と。
その頃は天動説でしたから、
地球が中心にあり、内側から外側に「月水金日火木土」の順番でした。
土星は「時の神様」です。
1日目は最も遠いところを回る土星の時の神様から、遠い順番にスタートします。
1時間ごとに、土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月と交代していきます。
1時間ごとに24回並べると
1日目 土木火日金水月土木火日金水月土木火日金水月土木火
2日目 日金水月土木火日金水月土木火日金水月土木火日金水
3日目 月土木火日金水月土木火日金水月土木火日金水月土木
4日目 火日金水月土木火日金水月土木火日金水月土木火日金
5日目 水月土木火日金水月土木火日金水月土木火日金水月土
6日目 木火日金水月土木火日金水月土木火日金水月土木火日
7日目 金水月土木火日金水月土木火日金水月土木火日金水月
このように、1日は24時間なので、日付が変わるまで続けると、
2日目は太陽から始まり、その後も同じように1時間で交代していくと、
毎日の最初にくる惑星は「土日月火水木金」の順になるのです。
それぞれの惑星には神話の神様が当てはめられています。
神様は1時間ごとに交代で、私たちを守ってくださっているのです。
その日の最初の惑星の神様がその日一日を代表して、その曜日となりました。
ですので、当時の占いではその時間、
その日に特別に強い神様のパワーを知り、従ったのでした。
なぜ、土曜日が最初なのに、日曜日が最初になって、
土曜日が一番後になったのかと言うと、
ユダヤ人がエジプト人への恨みにより、
エジプト人の重要視していた土星の日をわざと最後に追いやったとか、
ユダヤ教の安息日が日曜日だったので日曜日を初めにしたという説があります。
曜日は、なぜ太陽系の順番じゃないのか、黄麗はこれを知って納得したのでした。
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