大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
『黄麗・真理への道』
52回目は「科学で証明できないけれど」のお話です。
前回の記事はこちら・・・その51・当たり前になっていることに感謝
真実なのに科学では証明できないものが沢山ある。
言い方を変えれば、科学で証明できるものの方が断然少ない。
科学だけを信じて生きると、その証明された狭い世界以外を否定することになる。
否定しなくても、証明されていないものを信じることは難しくなる。
「こころ」は心理学という学問が体系化されている。
しかし、科学的に証明できるものではない。
同じ条件下で同じ結果を得ることができないからだ。
奇跡の水と言われるもので病気が治ったら、
それが科学的に分析して、ただの水であっても、
病気が治ったという事実のほうに価値があると思う。
その病気が治った本人にしてみれば、間違いなく奇跡の水だ。
しかし、その噂を聞いて、自分もあやかろうと思って試してみて、
病気が治らなければ、それは、その人にとっては、ただの水になる。
ましてや、それに大金を払っていれば、詐欺だと訴えたくもなるだろう。
そのお金は治るための代償だったのだから。
そこで、気づいてほしいのは、治る人と治らない人の違いは何かということ。
また、同じ条件であったのは何かということ。
黄麗は科学で証明できないことでも、
科学的な思考を使って理論的に推測するのが好きだ。
最後は「神様」「信仰の強さ」「祈り」「信念」等という言葉が答えになるが、
そこに行きつくまで、徹底的に洞察したい。
占いやスピリチュアル系に多い妄信や迷信に陥らないためにも。
占いに関わっているからこそ、真理から外れないように注意している。
つづく・・・