大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
「八」と言えば易です。
「九」と言えば九星気学です。
「八」は易で使われる八象を表しています。
大自然を8分割にして考えたのが易です。
(乾けん)天
(兌だ)沢
(離り)火
(震しん)雷
(巽そん)風
(坎かん)水
(艮ごん)山
(坤こん)地
易は「一」→「二」→「四」→「八」→「六十四」という分割法を使っています。
「九」は九星気学で、方位版にその年の中宮と八方位が書かれています。
一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しりょくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白水星(ろっぱくすいせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)
と9分割で方位や家相を観る時にも使われます。
九星気学は、まだ、歴史は浅く
大正時代に九星術と五行の「五」や易の「八」と十干十二支「十」「十二」を取り入れて確立されました。
水星、金星、火星、木星、土星の意味は本当の星の運行を表しているのではなく、
五行の木火土金水の性質のことです。
九星気学は色々な占術をミックスして出来上がっています。
では、次回は「十」と「十二」のお話をさせて頂きます。