大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
占いでは「いつ?」とか「どこ?」というように、
時と場を質問されることが多くあります。
行動を起こすとき、タイミングを間違えると、
せっかくの努力が台無しになることもあります。
場所に関しては、行うことが適切である場所かを検討します。
吉方位であれば、より良いので、いくつか候補がある時は吉方位の方を選びます。
最適な時を知るためには、
占星術では、月が星座のどこに位置しているのかを調べます。
それは、人の社会で生きていますから、
人の想いを象徴する月の影響が大きいと考えるからです。
新月から上弦の月(半月)までを第1クォーター
上弦の月から満月までを第2クォーター
満月から下弦の月(半月)までを第3クォーター
下弦の月から新月までを第4クォーター
と呼びます。
第1クォーターと第2クォーターは満月へと向かう月の増光期で、
第3クォーターと第4クォーターは新月へと向かう月の減光期です。
下記のように月が星座のどこにあるかで、タイミングを計ります。
その詳しい理由は、今回は割愛致しますが、占星術を深く学べば納得できます。
1、新しいアクセサリーや衣服を買ったり、身につけたりするのは、
月がおうし座やてんびん座にあり増光期。
2、新しい仕事を始めるのは月がおうし座かおとめ座かやぎ座にあり、増光期。
3、ダイエットは月がおうし座か、てんびん座にあり、減光期。
4、旅行は月がふたご座か、いて座にあり増光期。
5、書き物や書類の発行は月が水星と調和座(60度 120度)
6、講演や演説は月がいて座にあり第2クォーター。
または,月が木星と調和座に向かう時。
7、パーティーを催すのは月がおうし座、ふたご座、しし座、てんびん座、みずがめ座にあり第2クォーター。
8、不動産に関する契約や、各種の契約は、月が土星と調和座に向かう時。
9、移転は、月がおうし座かしし座かみずがめ座にある時。
10、他人への相談事や法律問題は、月が木星に対し調和座に向かう時。
11、お金や物を貸すと戻りにくいのは、月がおうし座かしし座かさそり座かみずがめ座にある時。
12、貸した物の回収は、月が木星と調和座に向かい減光期。
13、借金は減光期。
14、心霊的な事柄やカンが冴えるのは、第2クォーター。
現代は便利なことに、月の場所を調べるには、スマホがあればネットやアプリでできてしまいます。
惑星の位置を調べるのに、分厚い天文歴は必要なくなりました。
占星術のプロでないと分からなかったことが、誰でも簡単に調べることができるようになりました。
チャンスを捕まえやすい時代になりました。