大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
占星術の出生のホロスコープには
「人生で克服しなければならないテーマ」がバッチリと記されています。
それは、土星と月の昇交点である、(月の軌道(白道)と太陽の軌道(黄道)の交差点が月の昇交点です)ドラゴンヘッドと
真反対に位置するドラゴンテイルを観ます。
土星は人生の課題、ドラゴンヘッドとテイルは過去世の業を表しています。
土星は一つの星座を移動するのに、
29.5年÷12星座=2.45年ということで、約2年半かかります。
自分の土星やドラゴンヘッドやテイルがホロスコープ上のどこにあるのかを知ると、
何に取り組まなければ、人生が変わらないのかが分かります。
それは、殆どが自分の苦手とする所を表しています。
克服というのは、そういう意味です。
克服すれば、その部分の土星の意味は消えます。
それが開運と言われるものになります。
例えば、病気を表す6ハウスに土星を持っていた方が、
「私は子供の頃よくひ弱で病気をしたけれども、大人になってから健康そのものになった。」という方は、今世のひとつのテーマを見事に克服したと言えます。
ドラゴンヘッドは、過去世の徳積みなどカルマの良い部分で、現世で受け取る福を表し、
ドラゴンテイルは過去世での悪業の結果受け取る、現世での課題を表しているといわれています。
ホロスコープは宇宙の縮図ですので、魂の連続性を示しています。
過去世の続きを生きているという観点から判断します。