大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
みなさん、こんばんは。
新シリーズ『真理への道』のお時間です。
前回の記事はこちらです。
現在、黄麗が主宰している内観のセミナー会場として、
使わせて頂いているのが、奈良県信貴山の「玉藏院」の宿坊です。
JR王寺駅からタクシー又はバスで行くことができます。
宿坊に行くまでの参道に、大きな寅の置物があります。
聖徳太子が、物部守屋を討伐するために、
河内稲村城へ向かう途中、この山で、毘沙門天王を感応されたのです。
太子が戦勝の祈願をするや、天空遥かに毘沙門天王が出現し、必勝の秘法を授かりました。
その日は奇しくも寅年、寅日、寅の刻。
太子はその御加護で勝利し、
自ら天王の御尊像を刻み伽藍を創建、
信ずべし貴ぶべき山『信貴山』と名付けました。
それまで、この山は違う名前だったのですが、太子が改名されたのです。
以来、信貴山の毘沙門天王は
寅に縁のある神として信仰されています。
黄麗と、このお寺とのご縁は、導かれたとしか、言いようがありません。
内観セミナーには、静かな場所が必要です。
清潔であること。
セミナー会場が広くて、宿泊には一人一部屋を確保できること。
ベジタリアンに対応できること。お料理はもちろん美味しいこと。
すべての条件がそろっていました。
そして、本堂となる「朝護孫子寺」に祭られている
毘沙門天王像は、少し変わっています。
毘沙門天王像の隣には、
左に子供として善膩師童子像、右に奥方として吉祥天像が祭られています。
つまり、家族として祭られているのです。
そして、父母を大切にする教えが一番に説かれています。
黄麗が主宰している内観セミナーも、
父母、そして家族という、自分に一番近い存在を
テーマに自分を見つめることをしていきます。
まさに、ぴったりと一致しているのです。
内観セミナーの度に、ここでお世話になっています。
信貴山の良さを次回はお伝えさせて頂きますね。
続きはこちら!→その3・信貴山でびっくり ご祈祷編