大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
~占星術から観る すべては神通力~
占星術では、
天の力である衝動を各々の惑星に当てはめています。
太陽や月は惑星ではありませんが、
占星術では地球を中心として惑星として扱います。
太陽は「生きたい!」→生きようとする力。
月は「守りたい!」→保全、安全、好き嫌いの記憶、反射の力。
水星は「コミュニケーションしたい!」→学びたい!
金星は「楽しみたい!」→愛情、甘え。
火星は「獲得したい!」→スポーツ、競争。
木星は「発展したい!」→社会性。
土星は「制限、現実、理性」→全ての衝動をコントロールする力。
ここまでの土星が、目で観える惑星です。
そのため、古代の占星術で使われてきました。
(見えないと使えないですからね・・・)
望遠鏡が発明されたのち発見されたのが、天王星以降の惑星です。
衝動?とは言えない潜在的な力が当てはめられています。
天王星は予測不可能な変化、革命。
海王星は見えない世界の真実。
冥王星は先祖の想い、全てを覆す力、金融、絶滅、破壊と再生。
ホロスコープ(出生図)には、すべての人にこの10惑星があります。
この世のどんな現象も10の惑星に振り分け、
当てはめていくことができます。
自分のホロスコープに
木星が無い人や火星が無い人などは存在しません。
すべての人に天からの力が
与えられていることが示されています。
自分の能力と思っているものは、
すべて惑星を通して天から与えられた力なのです。
その惑星が生まれた時にどの星座に位置していたかによって、
力の出し方に違いが生まれます。
それが個性となります。
ほとんどの人は気づいていません。
全てが天から与えられた力であるという事に。
自分が当たり前にできていることが、すでに神通力なのです。
その神通力を「どこまで研ぎ澄ませていけるか」だけの問題なのです。
我が侭な心が神通力を弱くしてしまいます。
天と繋がる素直な心が最大限に神通力を強めます。
占星術では天と人は一体と考えます。
ですから天の動きを観て人のことを言い当てることができるのです。
天と人との関係を意識できているか、いないか?
これが、神通力を扱える重要な鍵になります。
自分に秘められた可能性をどこまで開花できるのか?
それを楽しむのが命の時間です。
自分の力といえるものは一切存在せず、
ただあるものは天の力のみというのが真実なのです。