大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女!占術家・黄麗の半生」・・・
その88回目は「その88:宿命とはその場所に生まれること」のお話です。
その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか?
前回の記事はこちら!→「その87:法則は作れない」
人間に生まれて、
男に、または女に生まれて、
この時代に生まれて、
この国に生まれて、
この地域に生まれて、
この両親の下に生まれて・・・
宿命を頂けたから、生まれてくることができた。
スタートはそこから。
宿命は変えられない。
しかし、運命は変えられる。
宿命の条件を他人と比べて不満を言ってはいけない。
宿命を受け入れて、
そこから頂けているものを生かしてこそ、
運命はより良くなる。
私は、子供のころ親に、自分の宿命に対して不満を言っていた。
私は、男に生まれたかった。
だけど、女に生まれてきた。
心の底から、
女性という自分を受け入れることが出来たのは、
内観を終えてからだった。
両親の下に生まれたことを、
ありがたいと思えるようになったのも、
内観を終えてからだった。
「お父さん、お母さん、ごめんなさい」
素直に心から詫びた。
素直になるのに、生まれてきてから35年以上もかかった。
生まれてきたくなかった自分から、
産んでくれてありがとうと言える自分になれて、
やっと宿命を100%受け入れることができた。
ここからが、自分の運命を正しい航路で進んでいけると思った。
私は、航海に耐えうる立派な船(肉体)を頂いていたのだ。
今、生きている人は例外なく、各々に船(肉体)を頂いている。
その船に文句を言う必要はない。文句を言える権利もない。
その船を使って、立派に航海するのが、自分の責任。
続きはこちら!→その89:勝手に決めている役目思考