大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その192「嘘が通らない世界」
霊界とこの世の違いを
ひとつ挙げるとしたら
霊界では嘘が通らないということだ。
この世は嘘がまかり通る世界だが
霊界では
思ったことが瞬時に伝わるので
心の状態が丸見えの世界と言ってもいい。
だから
嘘をつくこと
そのものができないようになっている。
しかし、この世にいる人間には
それは分からない。
霊は人間に対しては嘘をつくことができる。
人間には心を隠せるので
バレないからだ。
私は人に憑依している嘘つきの霊には
今まで何度か会ってきた。
私の守護霊や指導霊たちは
その霊の言うことが
本当か嘘かを教えてくれる。
嘘をつく霊たちは
嘘をつく霊たちの周波数のようなものがある。
その霊たちは
嘘をついている自覚は無い。
人間の時に
自分の心を偽っていたから
そうなってしまっただけだ。
そういう霊たちは地獄に棲んでいると
言ってもいい。
この世のことは
あの世にも続いている。
この世は90%の真実と
10%の嘘で上手く行くようになっている。
馬鹿正直だと上手く行かないのが
この世の社会の現実だ。
ブスにブスと言えば
名誉棄損になってしまう。
これが現実だから
相手のことを思いやり
嘘をつくのは
誰でもしてしまうことだろう。
しかし、この世ではOKでも
霊界に入ったら
それは通らない。
生きている間に
社会ではさて置き
自分で自分の心を偽らないことだ。
そこに他者は介在しない。
自分の罪を知り
罪を認め
自分を許せば
正当化する為に
心を偽る必要はなくなる。
己を偽っている自覚が出たら
魂が救われるチャンスだ。
まさに、親鸞の「悪人正機」となる。
自分の過去全てを許し
自分を愛する者だけが
他者を許せる人になる。
自分の心を偽らず
生きている間に
愛の周波数が出せる霊に
なっておく。
それは、自らの心の声を聴く
内観がトレーニングの始まりとなる。
つづく…。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。