大阪心斎橋にある占い館【占龍館】で
占い師をしております。真成です。
シリーズ:【過去の後悔、愚かな私、死の体感】賢者占人、真成の半生
私の占い師になる迄にあった、色んな過去の事を記載しようと思います。
7話 【父方のオバァー】
父方の祖母は、私が7歳の時亡くなった。
片目に猫の目を入れていた。
猫目のオバァー(祖母)と呼んでいた。
私は、オバァーに叱られた記憶がない。
あるのは、飼っていた猫5匹と良くケンカしていた事。
両目の見えないオジィー(祖父)とのケンカ。
話しても会話をしてくれなかったオバァー。
思い出はあったと思うが記憶にない。
笑顔も嬉しい顔も覚えていない。
私には怒らなかったが、基本的に怒っている記憶ばかりだ。
正直良い思い出が欲しかったと思う。
なぜ?
オバァーが居なければ私は産まれていないからだ。
オバァーとの思い出は少ないけれど
生きて出会えた事に感謝している。
少しだけど、私に記憶を残してくれて感謝。
もしかしたら、それがオバァーの愛情だったのだろう。
つづく、、、
8話【父方のオジィー】