大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その189「鏡への想い」
奈良県の鏡作神社で買った鏡を
毎日少しずつ紙ヤスリで磨いている。
下の画像は何の説明もなければ
丸い金属の物体があるだけで
鏡だと分かる人は殆どいないと思う。
表面に何も映っていない。
毎日磨いて、いつになったら
鏡の機能を持つものになるのだろう?
神社では、完成品の見本が飾ってあった。
そこには、しっかりと社務所の天井が映っている。
この状態になったら完成だ。
私は子供の頃から
鏡には思い入れがある。
「ひみつのアッコちゃん」
「ロンパールーム」
というテレビ番組では
魔法の鏡が登場した。
3歳の頃は本気で
アッコちゃんのコンパクトがあったら
変身できると思っていた。
成長するにつれて
それはありえないことを知り
それでも、鏡に対しては
魅力を感じずにはいられなかった。
鏡は三種の神器の一つである。
そんなことを知らない幼少のころから
鏡に不思議な魔力を感じていた。
鏡作神社に行ったのも
「鏡」という字が
心に留まったからだ。
神社の祭壇には必ず鏡がある。
その鏡は参拝する人を映す。
それは、「内なる神」を
映し出そうとしているかのようだ。
私はその時
鏡に映る自分の本質を観る。
神は分け御魂として
そこにおわす。
つづく…。
つづく…。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。