大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その195「肉体と霊魂」
霊魂が命であって
肉体はその入れ物だ。
そういう概念を持っている人にとっては
命は死んでもあることになる。
宇宙的視野から物事を捉える人は
肉体は地球服と言う。
そして、それは真実だ。
ところが、この世に生きていると
それが本当かどうか分からない。
肉体と霊魂(命)が重なり合って
一体となっているから
肉体=命となってしまう。
臨死体験をした人は
肉体と霊魂が離れた感覚を
一時でも認識する。
死後の世界から生還すると
全てにおいて
今まで持っていた価値観が変わってしまう。
そして、肉体があるうちに
色々なことをしようとする。
「死」という恐怖が外れたことによって
色々なことができてしまうのだ。
人の行動を止める奥底にあるものは
「恐怖心」だ。
恐怖心は良い方に捉えると
無謀なことをしないように
危険なものに近寄らないように
命を守ってくれている。
悪い方に捉えると
人を臆病にさせるものだ。
そして、恐怖心の度が過ぎると
人はその恐怖心だけで
死んでしまうことができる。
外国で被験者に目隠しをして
恐怖の暗示だけ与えたら
実際に死んでしまったという話がある。
「ブアメードの血」という話だが
私が実際に体験したことではないので
そんなことが書いてある本を読んだだけだが
あり得ると思った。
恐怖心は無くても危険を呼び込むし
あり過ぎても死を招く。
何でも、適度が良いと言うことになる。
臨死体験から生還した人は
死の恐怖は外れるが
違った恐怖心を適度に持つことになる。
それは、神を畏れるようになるということだ。
その畏れは敬うことと同義語だ。
霊魂の視点から物事を捉えるようになる。
つづく…。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。